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認知症の人にやってはいけないこと


認知症の方への接し方について

怒る女性

認知症患者に対して、普段どんな風に接しているでしょうか。

認知症が進むと日常会話もままならなくなりますし、さっき言ったこともすぐに忘れてしまいます。そのため「どうせ分からないだろう」とつい無神経な態度を取ってしまったり、出来ない事を責めたりしてはいませんか?

認知症患者の介護者の負担は相当なものですから、ストレスからつい辛く当たったりしてしまうこともあるかもしれませんね。頭では分かっているのに…という状況であれば、それはもうある程度は仕方ないことなのかもしれません。

ただしそうではなく、単純に認知症への理解が足りないせいで、知らず知らずのうちに「認知症の人にやってはいけないこと」をしてしまっている可能性もあるかもしれません。

認知症の介護をするのであれば、まず認知症への理解を深めること、そして禁止事項についてもしっかりと頭に入れておきましょう。

認知症患者に接する際に気を付けたいこと

認知症になると記憶は失われていきますが、感情は今までどおり持っています。そのため、何か失敗して怒られたりすると、なぜ叱られたのか理解できない、でも叱られたことによる悲しさや怒りの感情は残ります。

また自分自身でも言葉が上手く出てこなかったり、日常生活の色んなことがどんどんできなくなってくることに対する不安の感情も持っています。

不安や怒りなどの負の感情は暴力や暴言に繋がっていきますから、失敗した時は頭ごなしに叱ったり責めたりせず「いいよ、大丈夫だよ」と安心させてあげましょう。おかしな言動に対しても否定したり無理に訂正しようとせず、まずは肯定してあげると相手も安心します。

そして介護を続けていると、入浴やオムツ交換の時などに相手への配慮の気持ちが薄れてきてしまいます。しかし羞恥心はいつまでも残りますから、

「裸を見られて恥ずかしい」
「オムツをしているのを知られるのが恥ずかしい」

という気持ちは認知症の人も持っているのです。

ですから普段から慣れている介護者にオムツ交換されるのは抵抗がなくても、普段あまり会わない人の近くで堂々とオムツ交換されそうになるとものすごく抵抗したりします。これは自分が逆の立場だったら、と考えるととてもよく分かりますよね。

介護をする時にはなるべく自尊心を傷つけないように配慮しながら行っていくことが大切です。

「認知症は病気」ということを意識する

認知症患者にずっと接していくと、

  • どうしてこんな簡単なことが出来ないんだ
  • どうして何度言っても理解してもらえないんだ
  • どうしてこんなにわがままばかりいうんだ

と苛立ってしまうことが何度もあります。

それに特に自分の親や配偶者など身近な人の場合、「昔はあんなにしっかりした人だったのに…」と情けなさややるせなさといった感情が湧きあがる時もあります。

しかし認知症は誰も好きでなっている訳ではなく、本人もとても辛く感じています。それに失敗を責めたところでもはやどうすることもできない事もあります。

認知症は病気です。病気のせいだから仕方がないと思えば、少しは気持ちが軽くなりませんか?

もし自分が認知症になって思うように行動できなくなったり記憶力が弱まった時、出来ない事を責められたりバカにされたりしたら悔しいですよね。自分だってやりたいのに出来ないんですから。

そうやって相手の立場になって考えてみれば、もっと優しく接してあげられるようになるかもしれませんね。

こちらが穏やかな気持ちで接することができれば、相手も安心して暴れたり暴言を吐いたりといった問題行動が落ち着くケースもあります。そうなれば結果的にこちらの介護も楽になりますよ。

もちろん介護はキレイごとばかり言っていられませんし実際には大変な事もたくさんありますが、できるだけ心に余裕をもって認知症患者に接してあげられるように普段から意識してみてくださいね。

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